走行日が発表されていないため「見ると幸運が訪れる」とも言われる黄色い新幹線・ドクターイエロー。
鉄道好きの子じゃなく大人でも「会えると嬉しい」ちょっと珍しい電車です。
このドクターイエロー、少し準備をすれば高確率で見に行くことができることは知ってますか?
私は3回ほど新大阪駅まで行きましたが遭遇率100%の完全勝利でした。
そこで親が電車に詳しくなくても簡単に高確率でドクターイエローに会いに行ける手順をお教えします!
用意するものは
- スマホかPC
のみです。
ドクターイエローを見に行く準備は3つだけ
電車好きの子なら見れば絶対喜ぶドクターイエロー。
高確率で見るための準備は以下の3つだけです。
- 走行日を調べる
- 時間を調べる
- 当日にSNSで目撃情報を確認する
私も基本この手順でチェックして駅まで見に行ってます。
準備と言っても一つ一つはスマホなどで数分で終わるものばかりですのでとても簡単。
順番にやり方をご説明しますね。
1:走行日を調べる
走行日がわからんから「見ると幸せになる」のでは…?
それな

「走行日がわからない」=「いつ走っているのかがわからない」=「珍しい(から見ると幸せになると言われている)」
その通りです。
ドクターイエローの走行日はJRからは公式に発表されていません。
なのでまずは「走行日の予想」を調べましょう。
「ドクターイエロー 予想」「ドクターイエロー 運行予想」
などで検索すると有志の方々が走行予想を載せているサイトがいくつも出てきます。
こちらを見てまずは運行日を確認。
(「ドクターイエロー 予想」で出たサイトをいくつか確認してみましたが、どのサイトも運行予想日は同じでした)
その予想を見て、まずは「見に行ける日」をピックアップ。

のぞみ検測?こだま検測…??
予測サイトをみると運行日によって「のぞみ検測」「こだま検測」がありますね。
これはドクターイエローの停車駅の違いです。
新幹線ののぞみと同じ駅に停まるのが「のぞみ検測」、こだまと同じ駅に停まるのが「こだま検測」。
どちらでもドクターイエローは走るので基本どっちでも問題ないです。
2:時刻表を確認する
さて、先ほど確認した運行予想。
その日は
「上り(博多発・東京着)」でしたか?
「下り(東京発・博多着)」でしたか?
運行予測を載せているところはたいてい時刻表も載せてくれてるので、それを見て
「自分が見に行く駅(や駅と駅の間)は何時頃に着くか、何時頃に通過するか」
を確認します。
これすごい大事なんですよ。
例えば「のぞみ検測(下り)」の場合
東京駅の発着何時?


東京駅着が11:30、発が11:42
ということで子連れで行くならお昼ご飯前後のちょうどいい時間帯ですね。
これが「のぞみ検測(上り)」になると

東京駅着が18:03…
18時の東京駅に子連れで行きたいかね


嫌 で す 。
18時過ぎは子供連れて東京駅に行くのはちょっと厳しい時間ですね。
私は関西ですが、子連れで18時の新大阪駅新幹線ホームには正直行きたくありません。
なので
「行く予定の日は上りか下りか、見る場所の到着(通過)時間は何時頃か」
は間違えないようにしてください。
(特に上りと下り!)
走行日と時間を調べて
「よし、じゃあこの日にあの駅(あの場所)まで見にこう」
と決めたら、あとは当日を待つのみです。
待つのみですがちょっと待って!
子供(特に未就学児)には当日走行を確認するまでは内緒にしておきましょう。
3:当日にSNSで目撃情報を確認する
くりかえしますがドクターイエローの運行日は公表されていません。
調べたのはあくまでファンの「予想」です。
当然外れることだってあります。
また大雨や地震など、線路の様子を確認する必要がある出来事があれば予想日以外に走ります。
(ドクターイエローの本来の業務ですからね)
ですので私は当日にTwitterで「ドクターイエロー」を検索して実際に運行しているかを確認しています。
ドクターイエロー見かけるといろんな人が目撃ツイートを上げてくれるので。
ツイッターアカウントがなくてもGoogleの検索欄に
「ドクターイエロー Twitter」
で検索すればTwitterの検索結果が出ます。

リアルタイムの確認だとTwitterが強い。
これで「最新」タブを見て確認します。
特に未就学児と行くなら当日に始発駅(東京や博多)を出たことを確認してから行くことを教えた方が絶対いいです。
「明日ドクターイエロー見に行こうね」→「(翌日)やっぱり今日走らないって」
を聞いて素直に納得してくれる子ばかりじゃないですからね…。
準備ができたらドクターイエローに会いに行こう
Twitterで確認できればほぼ大丈夫。
時間を合わせて子供と一緒にドクターイエローを見に行きましょう。

実際この程度の手間でほぼ確実に狙えるので、当日駅や新幹線がよく見える場所は撮り鉄の方や鉄道ファン、子鉄などでそれなりに混み合います。
可能であれば少し早めに着いておくことをおすすめします。
それと見る前に視線の高さも確認して上げてください。
大人が気にならないもの(ホームドアとか)がちょうど邪魔だったりするので。

またお住まいの地域によりますが、可能であればぜひ
- 東京駅
- 新大阪駅
- 博多駅
まで行ってみてください。
これらの駅は停車時間が長い(10分ほど)ので、ある程度余裕を持ってドクターイエローと写真が撮れます。
(他の停車駅は1分程度)

実際に駅に行ってドクターイエローを見る手順はこちらの記事で。
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【駅で見る】ドクターイエローに会いに行く【新大阪駅】
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意外と簡単にドクターイエローは見に行ける
走行日が発表されていないのでなかなか見ることは難しいドクターイエロー。
ですが少しだけ手間をかければ思っているよりずっと簡単に見に行けるんです。
手間といっても
- いつ走るか
- 何時に着くか
- 当日走ってるか
の3つを調べるだけなので鉄道を知らなくても大丈夫。
1つを調べるのに5分もかかりません。
電車が好きな子なら「ドクターイエローはめったに見られない」のはもちろん知っています。
なので私は定期的に子供を連れて行ってしまうんです。
だって子供がものすごく喜ぶから。
ぜひ一度は狙ってみてください。
実物に会うと大人もドキドキしますよ!