夏休みですね、ということで家族で「名古屋・鉄道全振りの旅」をやってきました。
旅の目的は
- 稲沢駅で貨物を見る
- トレインビューホテルに泊まる
- 夜の車両区を見に行く
- リニア・鉄道館に行く
の4本。
今回は「夜の車両区を見に行く」です。
子供と「夜に電車を見に行く」というのはなかなか出来ないので楽しみにしてました。
夜の「JR東海名古屋車両区」を見に行く
ホテルで17時半過ぎに早めの夕飯を済ませ(コロナ禍なのでデパ地下でお弁当買って部屋食)、まだ暑い夕暮れを徒歩で移動。
19時前に近鉄米野駅近く、向野橋(こうやばし)に着きました。
この橋からはJR東海の名古屋車両区を見ることができます。
地図で見るとここ。
なぜここに来たかというと「特に申し込みとか何もせずJR東海の車両区が見られるから」です(普通の橋なので)。
またJR東海だけでなく
- JR関西本線
- あおなみ線
- 近鉄
も見えます。
そしてもうひとつ。
この橋は老朽化で車が通行することができません。
通行人と自転車(時々二輪)にさえ気をつければ子供がある程度好きに歩いても安全。最高。
あっちもこっちも見たい!!!という子供をそれなりに自由にさせてあげられるのはとてもありがたい…!
7月末に行ったんですが日が落ちると風も出てきて、橋の上はかなり過ごしやすかったです。
(※風があるだけでそんなに涼しくはない)
体温超えの気温が頻発する令和の夏、外で子供と電車を見るなら日が落ちてからが絶対オススメ。
子供ってほら、炎天下であろうと電車延々と見続けるじゃないですか…。
熱中症も心配だけど付き添う大人の体力も限界あるんや…。
向野橋から見えた電車あれこれ
1時間半ほどいましたが、車両区以外にも通過する電車や貨物などいろいろあるのであっという間でした。
こっちは従来の特急「ひだ」
こちらは新旧ならんだ「ひだ」
ながーい貨物
あおなみ線
洗車機に入っていく「ひだ」
近鉄も見えました(まさかの写真無かった…うそやろ)
基本子鉄には安全、だけど気をつけたい点
さて、この向野橋。
車が来ないので基本的には子連れにも安心なトレインスポットですが
- 日が落ちると人が非常に見えづらくなる
(子の見失い注意) - 手荷物落下の危険
にはご注意ください。
まず一つ目の「見えづらい」。
夏とはいえ19時半を過ぎると外は暗くなります。
橋の上に街灯がないので暗くなると瞬旦那と子供を見失いそうになりました(ガチで)
これは19時半の写真ですが、iPhone12 mini で撮影しているので実際はこれよりももっと暗いです。
(iPhoneは実際に見ているよりめちゃくちゃ明るく写ります)
私が目が悪い(眼鏡の矯正視力0.8)のもあるでしょうが、日が落ちてからしばらくは本当に見えづらかった。
正直暗くなるだけで子を見失いそうになるのは予想外でした。
「相手の顔が見えづらく『誰そ彼ぞ(あなた誰ですか)』と聞くから黄昏時」とはよく言ったものです。
未就学児と夜行くならこういう光る靴めっちゃ有効。
二つ目の「手荷物落下の危険」。
これは文字通り「橋の上だから物を落とさないように」です。
橋の手すりの上は言わずもがな、下も靴のつま先が余裕で入る程度の隙間があります。

子供にスマホやカメラ持たせるならストラップ絶対必須。
ストラップは首からでも手首でもどっちでもいいですが、絶対付けときましょう。
物は絶対落としたらアカン…!
正直大人もスマホ撮影するならなんかあった方がいいです。
私こういうの買おうと思いました↓

「普段は見られない電車」メインの旅も良いですよ!
橋の上から見た夜の車検区は普段見られない非日常感があってとても良かったです。
名古屋が近いんで夜景もきれいだし、洗車機に入ったり「休んでる電車」が見られるのは車両区ならでは。
今回行った向野橋は近鉄名古屋駅から一駅、近鉄米野駅から徒歩5分ほどなので小さい子でも行きやすい場所です。
名古屋駅近辺を子鉄と旅をするなら、こちらの場所良いですよ。