電車は色で区別すると憶えやすいよシリーズ第二弾(シリーズ?)
「電車が何もわからん状態から憶えるなら新幹線がおすすめです」という記事はこちらです
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【初心者向け】電車は「色」から憶えよう【まず新幹線】
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なんとなーく新幹線の区別がついたらTVや雑誌で見かける特急なんかも気になり始めませんか?
そこで今回は「子鉄的にも有名、でもちょっと乗りにくい列車」を色を踏まえてご紹介します。
子供と電車関係の情報を追いかけてたら1回は遭遇するやつなので、よかったら頭の片隅にでも置いてください。
注意
「子供が電車好きなんだけどよくわかんない…」という鉄道初心者の親御さん向けに、特徴をざっくりと説明しています。
気になったらぜひ公式サイトへ。
「有名、でも親的にはちょっと乗りにくい」列車5選
ここ数年で「『その列車に乗る』目的で乗る」という列車が増えました。
テレビや雑誌でも
「あこがれの◯◯に乗車」
「豪華列車で行く◯◯の旅」
などの文字を見かけたりしませんか?
そこで今回は、そんな列車達の中でも「有名、でも親的にはこれ乗りには行けないなぁ…」という列車を5つご紹介します。
こちらです。
だいたいの説明はこれで終わりですが、もう少しだけ特徴を見ていきましょう。
ななつ星in九州(ななつぼし イン きゅうしゅう)
こんな列車
JR九州のめちゃくちゃ豪華なやつ
古代漆色が特別感を出すこちらはJR九州が誇る桁外れ豪華クルーズトレイン。
宿泊込みで何日かかけて九州をまわります(でも九州1周はしない)
「ななつ星」の「ななつ」は九州の7県のこと。
1編成にスイート個室が14室のみ、1泊2日1室2名で1人65万円(最低料金)と何から何まで桁外れの走るホテル。
とりあえず高くて豪華。
人生で1回乗ってみたいやつです。
TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレス みずかぜ)
こんな列車
JR西日本のめちゃくちゃ豪華なやつ
以前あった「トワイライトエクスプレス」という大阪と北海道を結ぶ寝台列車が蘇ったJR西日本の桁外れ豪華クルーズトレイン。
色も 前世 以前のトワイライトエクスプレスから引き継いだ「瑞風グリーン」という緑色を継承しています。
乗り降りするときにホームにレッドカーペットが敷かれるらしいのでたぶん乗客は貴族。
1車両まるまる1つを使ったスイートには猫足のバスタブがあるホテルみたいな列車。
ななつ星in九州と比べたら乗れそうな気がするお値段に見えましたが気のせいでした。
TRAIN SUITE 四季島(トランスイート しきしま)
こんな列車
JR東日本のめちゃくちゃ豪華なやつ
シャンパンゴールドならぬ「四季島ゴールド」が眩しいJR東日本の桁違い豪華クルーズトレイン。
先頭車両がすごく眺望よさそうだけど若干「網かな…?」と思ってしまう走るホテル。
こちらも豪華で高いけれどななつ星よりマシレベル。
もう「高い」しかわからん。
個人的に「四季島くんいろいろついてないな…」の印象が強いのでがんばってほしい。
WESTEXPRESS 銀河(ウエストエクスプレスぎんが)
こんな列車
片道3時間の距離を12時間かけてはしるやつ
車体の瑠璃色が美しい、「『遠くへ行きたい』を叶えてくれる」JR西日本の長距離列車。
昼に走る「昼行」と夜に走る「夜行」がありますが、どちらも普通の特急で3時間程度の距離を10〜12時間かけて走ります。
「いやどうやって…」と思うでしょうが、駅でのおもてなし+途中停車時間で調整。
こちらはお値段的にはまだ普通に乗れます。
ただ「子連れで逃げ場があまりない車内に12時間居る」と考えるとちょっと乗りづらいんですよね…。
(うちは7歳連れて往復夜行乗りましたが)
2022年現在は日本旅行の旅行商品としてのみの販売されています。
サンライズ瀬戸・出雲(サンライズせと・いずも)
こんな列車
JRで唯一定期走行している寝台特急
移動に時短・速さを求める現在では珍しくなってしまったJRの寝台特急。
「朝焼けの赤と朝もやのベージュ」という寝台列車らしい色です。
東京を出発して高松に行くのがサンライズ瀬戸、出雲市に行くのがサンライズ出雲
(途中で別れます)
こちらもお値段的には普通ですし、切符さえ購入できれば乗れますが、「子連れで車内一泊できるかな」というのが単純に不安ですね…。
(私は未乗車)
鉄道系YouTuberで流行っているせいか、最近切符が取りづらいと聞きます。
親的には乗りにくい、でも乗れるものにはぜひ乗っておいて
子供が電車好きならどこかで一度は出会う上記の列車たち。
「おかあさん、これ知ってる?」
「あ、知ってるー、めっちゃ豪華なやつでしょ?」
という会話ができる程度には押さえておきたいですね。
鉄道って「いつか乗ろう」と思っていたら意外とあっという間に引退します。
サンライズ瀬戸・出雲などは比較的乗りやすいものではあるので、もし機会があれば一度乗っておいて損はないです。
というか乗っておきましょう。
それでは。